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心の波を静め、自分らしさを取り戻す場所

言葉にならない想いも、ここでならそっと浮かびあがる。

波の音に耳を澄ますように、心の声と向き合うひとときを。

「凪」が選ばれる理由

​日々の中で、心がふと立ち止まる瞬間はありませんか?


人との距離感に迷うとき。
孤独や不安感、責任感に押しつぶされそうなとき。

進むべき道が見つからないとき。

そんな時にこそ、

心の声にそっと耳を傾ける時間が必要です。

「凪」では、20年以上の臨床経験をもち公認心理師・臨床心理士の資格をもつセラピストが

あなたの声に寄り添います。

高い専門性をもとにカウンセリング(心理療法)、

EMDRやSE™などのトラウマケア各種心理検査などを組み合わせ

あなたが安心して歩める道を、共に形にしていきます。

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カウンセリングメニュー

​カウンセリング(心理療法)

私たちは日々の生活の中で多くのストレスに遭遇します。人間関係、パートナーや配偶者との関係性、孤独や不安感など— そうした問題に丁寧に向き合い、こころの整理と回復を目指すためのカウンセリング(心理療法)です。「凪」では、来談者中心療法をベースにして、現代的で科学的根拠に基づいた方法と、精神分析的心理療法、箱庭療法などの古典的で深い心理療法の双方に力を注いでいます。「何を話せばいいか分からない」という方も、ご安心ください。まずは、今ここにある想いや感覚を、一緒にゆっくり見つめていくことから始めましょう。

EMDR療法
(眼球運動による脱感作と再処理法)

過去のつらい体験が、今の生活に影を落としている-そんなときに有効とされている心理療法が、EMDR(Eye Movement Desensitization and Reprocessing)です。EMDRはアメリカ精神医学会や世界保健機関(WHO)によりPTSDの治療に効果があるとみなされています。「フラッシュバックがある」「いつまでも忘れられない出来事がある」と感じる方にとって、安心と回復をもたらす選択肢のひとつです。当オフィスでは日本EMDR学会が認める研修を修了した専門家が、安全性に配慮しながら、無理のないペースでセッションを進めていきます。

各種心理検査

「自分自身をもっと深く知りたい」「今の状態を客観的に把握したい」-そんな時に役立つのが、心理検査です。知能や性格、感情の傾向、発達の特徴など、多面的な視点からこころの輪郭を明らかにしていくことができます。

「凪」では、目的やご希望に応じて検査を組み合わせる<オーダーメイド型バッテリー>を採用しており、必要に応じて丁寧なフィードバックを行います。

医療目的ではなく、自己理解や対人関係の改善、職場でのストレスマネジメントなど、日常にいかす”こころの地図”として、ご活用いただけます。

SE™(Somatic Experiencing®)

SE™(Somatic Experiencing®/ソマティック・エクスペリエンシング)はこうした<体に刻まれたトラウマ>に丁寧にアプローチするための、身体志向の心理療法です。アメリカのピーター・ラヴィーン博士によって開発され、神経系の自己調整力を回復させることを目的としています。

SE™では、トラウマ体験を無理に言語化したり再体験したりするのではなく、「今・ここ」にある身体の微細な感覚に注意を向けながら、安全なペースで開放と回復を促します。

​※2026年6月上級コース修了予定。

発達特性理解パッケージ
― ADHD・ASDの傾向を知る心理検査 ―

「自分はどんな特性を持っているのだろう?」「ネットで発達障害の可能性があるとでたけど、どうしたらいいの?」
「人付き合いや仕事でのつまずきに、発達の傾向が関係しているのでは?」
そんな思いを持つ方へ、自分自身の傾向を丁寧に振り返り、今後の生きやすさにつなげるための心理検査パッケージをご案内しています。

専門職の方へ
コンサルテーションとスーパーヴィジョン

心理臨床の実践には、継続的な振り返りと専門的な対話が欠かせません。
カウンセリングオフィス〈凪〉では、心理職をはじめとする対人援助職の皆さまが、安全に実践を深め、支援の質を高めていけるよう、コンサルテーションおよびスーパーヴィジョンの場を提供しています。

カウンセラーと紡ぐライフヒストリー
(生活史)

人生には、ふと立ち止まり、自分の歩んできた道を見つめ直したくなる時があります。進路の選択、転職、結婚や離別、喪失、子育ての区切り、定年退職ーそうした節目において、人は自身の人生の意味を問い直し、新たな一歩を模索し始めるものです。「凪」では、そのような人生の節目にこそ取り組んでいただきたい、特別なプログラムをご用意しています。それが、⦅カウンセラーと紡ぐライフヒストリー⦆です。本サービスでは、経験豊富なカウンセラーが丁寧にお話を伺いながら、クライエントのこれまでの人生を一つの「物語」として編み上げていきます。

心理検査サービス

※各検査は、単独でも組み合わせても実施可能です。目的やご希望に応じて最適なバッテリー(検査の組み合わせ)をご提案いたします。

検査を通して、ご自身の中にある声をそっとすくいあげるような体験となることを〈凪〉は大切にしております。

  • ・WAIS-Ⅳ(ウェクスラー成人知能検査第5版):知的能力の全体像や、得意・不得意にパターンを明らかにする検査です。学習や対人関係の課題を理解するてがかりとして活用されます。

    ・JART(日本版標準語彙性知能検査):知的機能の低下の有無を簡便に確認できる検査です。主に神経心理的な評価の補助として用いられます。

    ・コース立方体テスト:視覚構成や空間認知の力を評価する検査で、発達や認知機能の特性を把握する際に用いられます。

    ・CAARS(コナーズ成人ADHD評価スケール):注意欠如・多動症(ADHD)の傾向を把握するための質問紙です。集中力の困難さや衝動性などを多角的に評価します。

    ・AQ(自閉スペクトラム指数):自閉スペクトラム症(ASD)に関連する傾向を把握するための質問です。対人関係の傾向や感覚の特徴などが評価されます。

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  • ・TEG(東大式エゴグラム):自己理解や人間関係の傾向を数値的に把握できる性格検査です。

    交流分析理論に基づき、5つの自我状態を評価します。

    ・バウムテスト:紙と鉛筆を用いて〈一本の木〉を描いてもらう描画法の心理検査です。
    特別な技術や絵の上手さは必要なく、自由に描かれた木の絵から、その人の内面世界を多面的に探っていくことができます。

    木という普遍的な対象を通して、言葉では表しにくい心のあり方やその時の状態が自然に表現されやすく、自己理解やカウンセリングの手がかりとして活用されています。

    ロールシャッハテスト:非常に歴史の長い検査で多くの研究結果が蓄積されています。

    インクのしみを見て連想されるものを答えていただく投影法の検査です。

    熟練した検査者が実施することで、自我の働き、ストレス耐性、対人関係、感情、認知的処理や思考の特徴など、豊かな情報が得られます。

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  • ・STAI(状態・特性不安検査):その時の不安(状態不安)と、個人の不安傾向(特性不安)を測定する検査です。

    ・CES-D(うつ病自己評価尺度):抑うつ症状の頻度を把握するための質問紙で、日常生活における気分の変化を捉えます。

    ・SDS(自己評価式うつ病尺度):気分の落ち込みや意欲低下など、うつ状態の体を自己評価する検査です。

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  • ・ISE-R(改訂出来事インパクト尺度):トラウマ体験に伴うストレス反応(再体験・回避・過覚醒)を評価する尺度です。PTSDの評価補助としても用いられます。

    ・DES(解離体験尺度):記憶の抜けや現実感のうすれなど、「解離」と呼ばれる心理的現象の程度を測定する自己記入式の質問紙です。

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  • 中高年の方の健康維持を目的とした、認知機能の簡易チェックです。HDS-R、MMSEに加え、立方体模写や時計描画テストを用いて、記憶や注意、構成力などを多面的にアセスメントします。

    結果はスコアだけでなく、日常生活に活かせる形で丁寧にフィードバックし、認知機能を保つためのアドバイスもお伝えします。心の健康のセルフケアに、お役立てください。

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​ご挨拶

はじめまして。
カウンセリングオフィス「凪(nagi)」代表の諏訪賀一です。

様々な臨床現場を経験する中で、心の回復には「凪」のような揺るぎない安心感が必要であると感じこのオフィスを開きました。

「凪」という名前には、ただ静けさを意味するだけでなく、心の波にそっと耳を澄ませ、そのひとつひとつを丁寧に見つめていく中で、やがて訪れる穏やかさへの願いを込めています。

当オフィスは【完全予約制】です。
病院のように何週間もお待たせすることはなく、「オンライン予約」のページからご希望の日時を選んでいただけます。

 

お仕事やご家庭のリズムに合わせて、柔軟に設定した時間帯からお選びください。
一人ひとりの時間を大切にするため、1日にお受けする人数を制限しています。

 

また、土曜日や夜間(火・金)のご利用も可能です。
平日のお休みが取りにくい方や、一日の終わりに心を整えたい方にもご利用いただけます。

「病院に行くほどではないけれど、誰かに話を聞いてもらいたい」そんなときに、安心して立ち寄れる場所でありたいと願っています。

 

どうぞ「凪」で、あなただけの特別な時間をお過ごしください。

            諏訪 賀一(臨床心理士・公認心理師)

水に触れる手
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​<プロフィール>

早稲田大学卒業後、精神科・心療内科での臨床経験を約25年にわたり重ねる。東日本大震災では「国境なき医師団 Médecins Sans Frontières」および岩手県教育委員会の臨床心理士として、子どもをはじめ幅広い年代の被災者支援に携わる。これまでカウンセリングしてきたクライエントは17,000人以上に上る。

沖縄県内外や海外での研修実績も多数。趣味は食べ歩きとダイビング。災害支援や離島における心理支援をライフワークとしている。

<資格>

・臨床心理士(No.16032)

・公認心理師(No.5095)

・精神保健福祉士(No.36514)

<学会認定資格・専門トレーニング修了資格など>

日本EMDR学会EMDR(Weekend2トレーニング修了)。Somatic Experiencing™︎プラクティショナー(2026年6月上級トレーニング修了予定)。国立精神・神経医療センター PFA(サイコロジカルファーストエイド)指導者。沖縄県災害派遣精神医療チーム(DPAT)研修修了。第11管区海上保安本部惨事ストレス対策サポートチーム(2017年〜2019年)。沖縄県消防学校「化学物質や生物剤、放射性物質又は異常環境下での災害への対応及び安全管理要領習得課程」講師。日本臨床救急医学会PEECコースアシスタント。厚生労働省認定公認心理師実習指導者研修修了。


<所属学会>

沖縄県公認心理師協会、日本EMDR学会・日本精神分析学会・包括システムによるロールシャッハ学会。

<学会発表など>

厚生労働省こころの健康づくり対策事業・思春期精神保健対策医療従事者専門研修(応用)「逆境体験がこどもの発達に及ぼす影響と回復への支援」症例報告
アジア災害後心理支援国際学術シンポジウム(台湾、蘇州、重慶)
第46回沖縄県精神神経学会「PTSDのケースに対するEMDR療法の実際ー認知の編込みを効果的に用いた事例」

 

<著書>

・震災の後を生きる子ども『発達』Vol.34(133号)(ミネルヴァ書房)

・公認心理師の基本を学ぶテキスト16

 「健康・医療心理学 ウェルビーイングの心理学的支援のために」

 第13章「災害支援と支援者のケア」(ミネルヴァ書房)

「凪」とは、
取り戻すことのできる”感覚”です。

凪とは、取り戻すことのできる感覚です。

 

怒り、悲しみ、不安、喜び——感情は自然で尊い営みです。

 

けれども波が強すぎるとき、

私たちは「今、ここにいる」感覚を見失うことがあります。

凪では、専門用語ではなく、「波」や「風」といったメタファーを通して、
まずは頭で“分かる”よりも、身体で“感じられる”ことから始めます。


それが回復への第一歩になると信じています。

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ベッドルーム(眺め付き)

​よくいただくご質問

A.安心できる場所で、今の気持ちや出来事をゆっくりお話しいただきます。カウンセラーは答えを決めつけたりせず、心の動きを一緒に整理しながら、気持ちが楽になるようお手伝いします。ときには言葉にならない思いを形にする工夫をしながら、安心して過ごせる方法を一緒に探していきます。

Q.カウンセリングってどんなことをするのですか?

A.気分の落ち込みや不安、人間関係や家族、パートナーのこと、自分らしい生き方への迷いなど、日常のさまざまな悩みをご相談いただけます。過去の体験による心の傷やトラウマ、HSPや発達障害、セクシュアリティなどの悩みにも対応しています。安心できる場で心の波を整えていきましょう。

Q.どのような相談をしていいの?

A.病院は、病気や症状の治療を目的とした場所です。症状が落ち着けば、治療はいったんの区切りを迎えます。一方で「凪」では、安心できる場で自分の内側をゆっくり見つめ、より豊かに生きるためのプロセスとして行います。症状をなくすことだけを目的にするのではなく「生き方を整えること」 ―そうした取り組みを通して人生そのものをより深く味わっていくことを大切にしています。

Q.病院でのカウンセリングとどう違うの?

A.はい、公認心理師には公認心理師法による守秘義務があります。たとえご家族であっても、ご相談内容が第三者に伝わることはありません。当カウンセリングオフィスでは何よりもプライバシーを大事にしております。そのために、オフィスを全面に出さず、人目を気にしないでご利用できるように、さまざまな場面に工夫や配慮を行っております。場所は明るい県道沿いです。

Q.カウンセリング内容は誰にも知られませんか?

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